禁酒のすすめ

お酒が好きでよく飲んでいる人、お酒を飲まずにはやっていられない人など、お酒を飲む理由は人それぞれです。しかし、いずれにしても陥る可能性があるのがアルコール依存です。

 

アルコール依存というと、以前はアル中という表現をされて麻薬中毒患者に類似した扱いを受けてきました。今ではアルコール依存症という呼び名が定着してきていますが、実際にはアル中と変わらない症状が起こるのが問題なのです。

 

アルコール依存による生活困難

 

最初は楽しんで飲んでいたつもりが、徐々にお酒の量が増えてしまいにはやめられなくなってしまうのがアルコール依存症です。自律神経のコントロールがきかなくなってくるため、様々な弊害が生じてきます。ひどいときには日常生活にも支障がおよぶようになり、入院するほどのこともあります。

 

当然仕事はできなくなり、あらゆる面で生活が困難になってくるのです。浴びるようにお酒を飲む人がなるのがアルコール依存症だと思っている人が、多いでしょう。

 

しかし、お酒への依存は少量を毎日飲み続けることでも起こり得ます。アルコール分が低い缶チューハイなどがたくさん市販されるようになりましたが、毎日飲む習慣をつけてしまえば、いつアルコール依存になってもおかしくないのです。お酒なしでは気持ちを保つことができないというようになってしまえば、回復も困難になります。

 

アルコール依存による肝機能障害

 

アルコールを飲み続けていると、肝臓に負担がかかってきます。肝臓はアルコールの分解だけでなく、食べたものをエネルギーに変えるなどの働きを常に行っています。

 

そのため元々は丈夫に出来ているのですが、あまりにも働かせ続けてばかりでは肝臓も悲鳴を上げ始めます。とはいっても肝臓は孝行もので、限界まで黙って働いてくれるので初期の肝機能障害では自覚症状があまりありません。回復不能という段になって気づくことがないように、定期的に禁酒をすることをおすすめします。